2008-01-21から1日間の記事一覧

橋本治「小林秀雄の恵み」(1)

新潮社 2007年12月 橋本治氏の「小林秀雄の恵み」を読んで、久しぶりに“本を読んだ”という気がした。“本”を書くというのは、何かいいたいことがあり、それを充分な紙幅にわたって展開することだと思う。橋本氏の近著「日本の行く道」(集英社新書 20…