2010-01-23から1日間の記事一覧

清水幾太郎「倫理学ノート」 第4章「効用の個人間比較」

岩波書店 1972年 次に登場する経済学者がL・ロビンズ【1898〜1984】である。ロビンズは経済学から価値判断を排除することをめざした。経済学が科学であるためには功利主義と手をきらねばならないとした。それならば経済学が自分の領域ではない…