2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今日入手した本

やわらかなバッハ作者: 橋本絹代出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2009/12/22メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (6件) を見る 著者から贈呈していただいた。嬰ハ調と変二調は同じ調であるのかという話らしい。も…

清水幾太郎「倫理学ノート」 第5章〜第10章

岩波書店 1972年 第5章「ロビンス、ベンサムを論ず」 もちろんなどと威張ることはないけれども、ベンサムの書いたものは読んだことはない。それでもベンサムの名前を知っていたのは、パノプティコンという言葉によってではないかと思う。もちろんフーコ…

清水幾太郎「倫理学ノート」 第4章「効用の個人間比較」

岩波書店 1972年 次に登場する経済学者がL・ロビンズ【1898〜1984】である。ロビンズは経済学から価値判断を排除することをめざした。経済学が科学であるためには功利主義と手をきらねばならないとした。それならば経済学が自分の領域ではない…

清水幾太郎「倫理学ノート」 第3章「言語分析」

岩波書店 1972年 ここでいきなりJ・S・ミルが登場する。ムアが直接、敵として規定したのがミルだからである。ところでわたくしは経済学史にまったく疎いので、以下ここに経済学者が登場してくるたびにその生没年を記していくことにする。そうしないと…

清水幾太郎「倫理学ノート」 第2章「善の直覚」

岩波書店 1972年 現在においては、倫理という言葉はもはや死語なのかもしれないし、倫理学という学問が今後も存在しうるのかどうかも自明ではないだろう。だからムアの「倫理学原理」を今読むひとがいるのかどうかはよくわからない。アマゾンで調べてみ…

今日入手した本

10万年の世界経済史 上作者: グレゴリー・クラーク,久保恵美子出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2009/04/23メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 67回この商品を含むブログ (52件) を見る 最近いくつかの新聞で紹介されていたので。

清水幾太郎「倫理学ノート」 第一章「ケインズ、ロレンス、ムア」

岩波書店 1972年 おそらくもう読むひともほとんどいないであろうこの本をいま読んでみる気になったのは、上村忠男氏の「ヴィーコ」(中公新書 2009年)のはじめの方に、「清水幾太郎は、倫理学の危機、というよりは経済学に代表される現代の社会科学…

今日入手した本

2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)作者: 佐々木俊尚出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/07メディア: 新書購入: 16人 クリック: 462回この商品を含むブログ (146件) を見る 内田樹氏のブログで紹介されていた。 たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する作…

奥村康「「不良」長寿のすすめ」(3)

宝島社新書 2009年1月 《フィンランド症候群》 1974年から15年をかけてフィンランドで健康管理の有用性にかんする大規模な対照試験がおこなわれた。 設計:生活環境の似ている富裕な実業家で、健康ではあるが循環器にやや問題がある1200人の…

奥村康「「不良」長寿のすすめ」(2)

宝島社新書 2009年1月 以下は、「不良」のすすめとは関係のないまじめな医学的議論である。もっともあまり真面目にはとられないかもしれないが・・。 《コレステロール値は300まで放っておけ》 心臓の医者はコレステロールを徹底的に悪者視する。し…

奥村康「「不良」長寿のすすめ」(1)

宝島社新書 2009年1月 著者の奥村氏は免疫学者。臨床家ではないので、かえって制約がない分、臨床についていいたいことがいえることになり、それで「この本では羽目を外させていただきました」といっている。普段生きている世界なら当然である厳密な統…

今日入手した本

ヴィーコ - 学問の起源へ (中公新書)作者: 上村忠男出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2009/12/18メディア: 新書 クリック: 16回この商品を含むブログ (27件) を見る 上村氏はギンズブルグやヴィーコの本の翻訳者として知っていた。それでこの本を買って…

今日入手した本

厚労省と新型インフルエンザ (講談社現代新書)作者: 木村盛世出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/12/16メディア: 新書購入: 2人 クリック: 113回この商品を含むブログ (11件) を見る 今回の新型インフルエンザではさんざん振り回された現場の人間として、…