2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

今日入手した本

日本文化論のインチキ (幻冬舎新書)作者: 小谷野敦出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/05/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 87回この商品を含むブログ (37件) を見る こういうタイトルの本であるが、そしてタイトルが嘘だということでもないが(第3章…

今日入手した本

がんばれ、ジーヴス (ウッドハウス・コレクション)作者: P.G.ウッドハウス,森村たまき出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2010/05/25メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) を見る ウッドハウスの本はでたら買うことに…

今日入手した本

ピアノ大陸ヨーロッパ──19世紀・市民音楽とクラシックの誕生作者: 西原稔出版社/メーカー: アルテスパブリッシング発売日: 2010/04/20メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 20回この商品を含むブログ (8件) を見るクラシックでわかる世界史 時代を生…

D・ロッジ「ベイツ教授の受難」

白水社 2010年4月 イギリスの現代の作家ロッジの最新の小説の翻訳である。最近、なんとなくイギリスの小説を読みたい気分になっているのと、新聞でこれが老人問題をあつかっていると書いてあったので読んでみた。 ロッジは「コミック・ノヴェル」の大家…

小方厚「音律と音階の科学」(1)

講談社ブルーバックス 2007年 本書を読んで今まで根本的に誤解していたことがあることに気づいた。楽音と非楽音(雑音?)の違いとでもいうのだろうか? 木琴のように一定の長さの木片を叩くと楽音がでると思っていたのだが、両端が固定されていない木片…

kawade 道の手帖「倉橋由美子」(1)

河出書房新社 2008年11月 この「kawade道の手帖」というシリーズはほかにはもっていないので、どのようなことを企図したシリーズなのかはよくわからない。必ずしも文学者を特集するのではないらしく、宮本常一や西田幾多郎の名があり、さらには…

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ベイツ教授の受難作者: デイヴィッドロッジ,David Lodge,高儀進出版社/メーカー: 白水社発売日: 2010/03/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 47回この商品を含むブログ (12件) を見る ロッジの本は「小説の技法」を飛ばし読み、「恋愛療法」を中断なので…

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賜物 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集2)作者: ウラジーミル・ナボコフ,沼野充義出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2010/04/22メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 74回この商品を含むブログ (22件) を見る いつか読むかもしれないと思って。

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失われた近代を求めてI 言文一致体の誕生 (失われた近代を求めて 1)作者: 橋本治出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2010/04/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 49回この商品を含むブログ (13件) を見る 古事記や日本書紀の話から徒然草、和漢混淆文…

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音律と音階の科学―ドレミ…はどのようにして生まれたか (ブルーバックス)作者: 小方厚出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/09/21メディア: 新書購入: 16人 クリック: 109回この商品を含むブログ (56件) を見る 橋本絹代氏の「やわらかなバッハ」を読んで以来…

E・ボウエン「パリの家」

集英社 1967年 ここでのメモによれば、本書を入手したのは一年ほど前であるが、読みはじめて最初に子供がでてきたので、すぐに投げだしてしまった。子供がでてくる小説が苦手である。例外は「蠅の王」だけだろうか? キングのような小説であれば、童話み…

 D・J・レヴィティン「音楽好きな脳」

白揚社 2010年3月 音楽と脳について書いてある何かいい本がないかなと思っていたところ、丁度、そういう本をみつけた。感想は「そんなことまでわかってきたのか」というのと、「まだそれしかわかっていないのか」が混合した奇妙なものであった。わたく…