2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

今日入手した本?

村上龍「歌うクジラ」 村上龍の最新小説。iPad上で読める形で発売されていたので買ってみた。まだ本としては売られていないようである。iPadで読むはじめての小説になるかもしれない。しかし、これは横書きでしか読めないのだろうか? 「二度」とあるべきと…

今日入手した本

「クラシック音楽」はいつ終わったのか?―音楽史における第一次世界大戦の前後 (レクチャー第一次世界大戦を考える)作者: 岡田暁生出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2010/09/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 6回この商品を含むブログ (16件) を見る …

今日入手した本

まだ科学で解けない13の謎作者: マイケル・ブルックス,楡井浩一出版社/メーカー: 草思社発売日: 2010/04/22メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 272回この商品を含むブログ (41件) を見る 偶然、書店で見つけたものだが、こういう本は本当に好きだなと思う…

ウルフ ペデルセン ローゼンベルク「人間と医学」(4)

博品社 1996年 第8章「精神医学への自然主義的アプローチ」 この本はだいぶ以前に書かれた本であるので、最初が〈反精神医学〉の話からはじまる。一時、一世を風靡したレインらの〈反精神医学〉は精神疾患などというものはないと主張する。それは社会が…

ウルフ ペデルセン ローゼンベルク「人間と医学」(3)

博品社 1996年 第7章「確率と確信」。 われわれがある治療を選ぶ場合、その治療がうまくいく確率が70%であるというような場合、それが意味するものはどういうことなのだろうかという問題が議論される。 通常、確率とはたくさんの試行をした場合(反…

今日入手した本

宗教とは何か作者: テリー・イーグルトン,大橋洋一,小林久美子出版社/メーカー: 青土社発売日: 2010/05/25メディア: 単行本 クリック: 39回この商品を含むブログ (26件) を見る イーグルトンの本は最初は例によって「文学部唯野教授」から入ったのだが、今み…

ウルフ ペデルセン ローゼンベルク「人間と医学」(2)

博品社 1996年 第4章は「病気の機械モデル」と題されている。 機械モデルというのはという見方のことである。病気とは機械の故障であり、健康は故障していないことである。その見方によれば、健康と病気は分けられる。故障しているかいないかという事実…