2011-12-12から1日間の記事一覧

柳瀬睦男「現代物理学と新しい世界像」

岩波現代選書NS 1984年 昨日とりあげたデイヴィスの「ブラックホールと宇宙の崩壊」の本棚のとなりにおいてあった。1984年の出版で、その当時の理論物理学の論点をきわめて真摯に論じているのだが、やはりカントールだとか「クレタ人の嘘」の話が…

D・R・ホフスタッター「ゲーデル、エッシャー、バッハ」

白揚社 1985年 昨日のエントリーでゲーデルの不完全性定理などと書いていて、この本を思い出した。 ハード・カバーのかなり大型の本で700ページ超の大冊である。1985年出版で4800円となっているから、今だとどのくらいの定価になるのだろうか…