2012-03-17から1日間の記事一覧

國分功一郎「暇と退屈の倫理学」(4)

アレクサンドル・コジェーヴというひとの「ヘーゲル読解入門」がどのくらい読まれているのかはわからない。國分氏の本での紹介では1933年から39年にかけてパリで行ったヘーゲルについての講義によって有名で、その講義にはラカン、バタイユ、メルロ=…