2014-12-18から1日間の記事一覧

北中淳子「うつの医療人類学」(5)第5、6章「鬱、ジェンダー、回復1、2」

第5章と第6章はジェンダーの問題をあつかっていて、第5章が男性、第6章が女性を論じている。 うつ病は欧米では長い間「女性の病気」とされてきた。典型的には子どもが巣立った後に感じる空虚感である。ファミニストはうつ病は女性がおかれた社会的状況の…