2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

今日入手した本

人類はどこから来て,どこへ行くのか作者: エドワード・O.ウィルソン,Edward O. Wilson,斉藤隆央出版社/メーカー: 化学同人発売日: 2013/10/30メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見るヒト、この不思議な生き物はどこから来たのか (ウェッジ選書)…

橘玲「不愉快なことには理由がある」

集英社 2012年 同じ著者の「バカが多いのには理由がある」の2年ほど前に書かれた本で、「バカが多い・・」の背景がこれを読むと理解しやすい。 まず「INTRODUCTION たったひとつの正しい主張ではなく、たくさんの風変わりな意見を」から。 …

今日入手した本

音楽を愛でるサル - なぜヒトだけが愉しめるのか (中公新書)作者: 正高信男出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2014/07/24メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る わたくしはなぜ数多ある動物のなかでヒトだけが音楽を楽しむのかということに関…

今日入手した本

サルなりに思い出す事など ―― 神経科学者がヒヒと暮らした奇天烈な日々作者: ロバート・M・サポルスキー,大沢章子出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2014/05/23メディア: 単行本この商品を含むブログ (14件) を見る 本日の朝日新聞の朝刊の読書欄で紹介さ…

橘玲「バカが多いのには理由がある」(1)

集英社 2014年6月 きわもののような本かと思ったのだけれど、いろいろと教えられることが多かった。 著者の立場は、構造改革派あるいはグローバル・スタンダード派に近いもののように思われるが、自分はこう思うけれども、そのような言説を唱えたとして…

大貫隆訳・著「グノーシスの神話」

講談社学術文庫 2014年5月 この本は1999年に刊行され、2011年に「岩波人文書セレクション」として復刊されたものが、今回、講談社学術文庫に収められものらしい。ナグ・ハマディ文書・マンダ教・マニ教などの経典から抜粋した文章を収め、それ…

今日入手した本

自然とギリシャ人・科学と人間性 (ちくま学芸文庫)作者: エルヴィンシュレーディンガー,Erwin Schr¨odinger,水谷淳出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2014/07/09メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る 1950年頃に書かれた本。決定論と自由意…

みたままつり

九段にある病院に見舞いにいって、九段下の駅が若者でごった返しているのでびっくりした。みんな靖国神社のほうへいく。最近の若者の右傾化なのであろうか?とも思ったがどうも変なのは、多くが浴衣をきたりしていて盆踊りかなにかいく若者の雰囲気なのであ…

「新潮」今月号

現在「新潮」に長谷川郁夫氏の「吉田健一」が不定期に連載されている。いずれ本になるのだろうから、その時に読めばいいのだが、見るとついつい買ってしまう。それで、今月号の第12回を見ていたら、わたくしとしてははじめて知ることが書いてあった。吉田…

中沢弘基「生命誕生 地球史から読み解く新しい生命像」

講談社現代新書 2014年5月 イシコロと蟹は違うものだというのが、わたくしの基本信念で、前者は「モノ」、後者は「生きもの」、「モノ」は物理化学的にすべてが説明できるが、「生きもの」が生きているということ自体は物理化学にすべて説明できるが、…

今日入手した本

背信の科学者たち 論文捏造はなぜ繰り返されるのか?作者: ウイリアム・ブロード,ニコラス・ウェイド,牧野賢治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/06/20メディア: 新書この商品を含むブログ (11件) を見る 絶版になっていた本が、小保方さん事件によって再…

今日入手した本

生命誕生 地球史から読み解く新しい生命像 (講談社現代新書)作者: 中沢弘基出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/05/16メディア: 新書この商品を含むブログ (27件) を見る まだ100頁ちょっとしか読んでいないが衝撃的な本。 わたくしはまったく存知あげあ…