今日入手した本

いま戦争と平和を語る

いま戦争と平和を語る

 反=司馬遼太郎史観の本のようである。日露戦争に勝った(実際にはかろうじて引き分けに持ち込んだ?)あたりから日本はおかしくなったので、明治が立派だったということはないよ、という方向。しかし、そういうのは日本だけのことだろうかと思う。サッカーごときであれだけ熱中するのだから、ましてや本当の戦争であれば、冷静な議論が通じなくなるのは世界中どこでもみられることではないだろうか?
 
内訟録―細川護熙総理大臣日記

内訟録―細川護熙総理大臣日記

 新聞の書評にでていたので買ってきたのだが、細川さんというひと、なかなか腹の据わったひとのようではある。