今日入手した本
- 作者: リチャード・A.ムラー,Richard A. Muller,二階堂行彦
- 出版社/メーカー: 楽工社
- 発売日: 2010/09/02
- メディア: 単行本
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- 出版社/メーカー: 楽工社
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偶然書店でみつけた本だが、びっくりするようなことがいろいろと書いてあるみたいである。たとえば、石油はもうすぐに枯渇すると思われているが、そしてそれは事実なのだが、そうなったら石炭から石油(正確には炭素の水素化合物)をつくればいいのだそうである。フィッシャー・トロプッシュ法とかいう技法がすでに確立されていて、過去にも使われたことがあるのだそうである。ただ現在ではそのコストが高くつくので実用化されていないだけなのだ、と。ナチス・ドイツでも利用されたという(大日本帝国ではどうだったのだろう?)。そして石炭の埋蔵量はといえば、数百年から千年は持つのだそうである。
著者はアメリカ政府の筆頭顧問をつとめているとあるから、それに都合のいいような話をしているように思えるふしもあるのだが、それにしても面白そうな本である。