その11 チェロ2

 
 インターネットで検索していたら、自宅の近くにヴァイオリンとチェロの教室があることがわかったので、今日おためし体験レッスンにいった。弓の持ち方とかもっと厳しくいわれるのかと思ったら、その辺りは(今のところは?)アバウトで、肩の力を抜くとか、肘をどこまで曲げていて、どこから伸ばしていくとか、要するにまずはなるべく楽にということなのだろうと思う。やはり人からみてもらわないとわからないところはあることがいまさらながらわかったので、とりあえず、来月から月2回くらい通うことにした。先生は若い女性(笑)。
 最近、ネットで弦楽関係の関係のところをときどき覗いているのだが、なかなか驚くようなことが書いてある。やっと音階が弾ける程度の人でも参加できるアマチュアのオケというのが結構あるようなのである。そういうところが難しいロマン派の交響曲などでステージをもっている。どうなっているのだろう? あるアマチュア弦楽奏者が書いているブログをみたら、弾けないところは弾かなければいいなどと書いてあった。プロだって全員が全部弾けているとは限らないなどとも。本当なのだろうか? 学生時代、合唱をやっていたことがあって、難しい曲などやっと音取りができたと思ったら本番などということもあった。それに近いのかもしれない。
 合奏というのはまず自分たちが楽しめればいいのだと書いてはあるが、それを聴かされるほうは気の毒である。落語の「寝床」。一度そういうところがどの程度かみてみようと思っていくつか調べていたら、近くで近々あるようである。みたら入場無料と書いてあった。さすがにお金はとらないらしい。