一年の終わり
今年の一番の出来事は、3月一杯で管理職をおりることができたことで、まだ一兵卒としての仕事は続けているが、何とか会議といったものが大幅に減ったので、アフターファイブの自由時間が大幅に増えた。それでカルチャーセンターとか大学の市民講座みたいなものに通ってみたのだが、受け身で話をきいているというのはどうも今一つ面白くない。それで半年くらいで中断してしまった。
今も続いているのが、6月から「65の手習い」ではじめたチェロで、なんとか継続中。もうしばらくは続けそうな気がするので、それについての記事は別立てでブログを作ることとした。読書の備忘録とはまったく性質の違う、重箱の隅をつつくような話ばかりであるので、大方のひとにはまったくどうでもいい内容のものとなっている。http://d.hatena.ne.jp/jmiyaza+cello/
本としては片山杜秀氏の「未完のファシズム」が面白く、それから派生していろいろな本を読むこととなった。日本は特殊な国なのかどうかということは、わたくしに生涯つきまとうテーマなのだろうと思う。