2006-01-29から1日間の記事一覧

筒井康隆 「銀齢の果て」 

[新潮社 2006年1月20日初版] 困った小説である。 小説は近未来?の日本が舞台で、老人が増え、7人の老人を一人が養うという事態を解決するために発案された厚生労働省直属のCJCK(中央人口調節機構)公認の老人相互殺人合戦をえがいたものである…