2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧
日本評論社 2014年9月 著者は医療人類専攻のひと。医療人類学は「病や死、苦しみに関する文化を考察する学問」ということらしい。病気というものは、医学の見地からみれば世界に普遍的なものであるはずで、その治療法についてもどこでも共通のものがあ…
ダイヤモンド社 2004年 この本は2004年刊行だが、当時は買ったまま結局読まずにいて、そのまま本棚で眠っていた。思い出したのは橘玲氏の「(日本人)」で本書について言及されていたためで、それで読んでみることにした。 「(日本人)」で橘氏がニ…
今月号の「新潮45」に古市憲寿という方の『「ウェヴ2.0」はどこに消えた?』という文が載っていた。10年ほど前に一時話題になった「ウェヴ2.0」についての論である。 2006年のベストセラー梅田望夫氏の『ウェヴ進化論』で、氏はウェヴ上に多く…
安永浩セレクション作者: 内海健,安永浩出版社/メーカー: ライフメディコム発売日: 2014/10/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 北中淳子氏の「うつの医療人類学」を読んで、内因性と反応性のメンタル不調の違いというようなことを少し考…
うつの医療人類学作者: 北中淳子出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2014/09/19メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 朝日新聞の読書欄で紹介されていた本。 産業医療という分野に少しかかわるようになり、仕事をしているひとのメンタル不調の問題が…
第3部は「ユートピア」と題されていて、「「大いなる停滞」の時代」「ハシズムとネオリベ」「電脳空間の評判経済」「自由のユートピアへ」の4章からなる。「ハシムズとネオリベ」の章は本書としては例外的に原理論ではなく、現実政治を論じている部分で、…
第2部「グローバル」の最後にある「ぼくたちの失敗・政治編」と「ぼくたちの失敗・経済編」をみていく。 「日本をどうすべきか」には現在さまざまな見解があるが、「なぜこうなってしまったか」については大凡の合意が得られている、と橘氏はする。 国家の…