2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧
新曜社 2008年12月 小谷野氏の「江戸幻想批判」は、旧版(新曜社 1999年)も持っている。これをどうして読もうと思ったのかはもう覚えていない。氏の本を最初に読んだのは(多くのひとがそうであるかもしれないが)「もてない男」(ちくま新書 1…
羽入辰郎「学問とは何か −『マックス・ヴェーバーの犯罪』その後−」ミネルヴァ書房 2008年6月
R・ジェイコブソン「ハチはなぜ大量死したのか」 文藝春秋 2009年1月
小谷野敦「改訂新版 江戸幻想批判」 新曜社 2008年12月
富山太佳夫「笑う大英帝国 文化としてのユーモア」 岩波新書 2006年5月 山本夏彦 山本七平「復刻版 夏彦・七平の十八番づくし」 産経新聞出版 2009年1月復刻 小谷野敦「里見紝伝 「馬鹿正直」の人生」 中央公論新社 2008年12月
ちくま新書 2008年12月 橋本治のフェミニズム論である。それだけに収まる本ではないが、基本的にはフェミニズム論である。こんなことを書くと夜道を歩けないのではないかというようなことを平気で書いている。 「もちろん、そんなことを口にしたら、う…
牧原憲夫「文明国をめざして 幕末から明治維新前期 日本の歴史13」 小学館 2008年12月 富山太佳夫「英文学への挑戦」 岩波書店 2008年5月 P・バイヤール「読んでいない本について堂々と語る方法」筑摩書房 2008年11月 奥中康人「国家と…
新潮社 2008年12月 こういうタイトルではあるが、実際には幕末から明治10年ごろまでを論じている。明治のはじめは幕末と連続したものであり、そこを断絶したものであるように装う明治維新などという言葉を俺は断じて認めない、そういう半藤氏の主張…
片山杜秀「音盤博物誌」 Artes 2008年7月 竹内洋「学問の下流化」 中央公論新社 2008年10月 P・G・ウッドハウス「ユークリッジの商売道」 文藝春秋 2008年12月 D・アリエリー「予想通りに不合理」 早川書房 2008年11月
筑摩書房 2008年11月 なんとも奇妙な本で、こういうタイトルになっていて橋本氏と内田氏の対談なのであるけれども、内田氏が幇間をして橋本氏をヨイショしているような本で、もっぱら論じられるのは橋本氏で、内田氏は蚊帳の外である。だいたい、橋本…