2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

今日入手した本

浄瑠璃を読もう作者: 橋本治出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/07/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 21回この商品を含むブログ (23件) を見る 「考える人」に不定期に連載されていたものをまとめたもの。「考える人」でちらちらとは見てはいたのだ…

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昭和史裁判作者: 半藤一利,加藤陽子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/07メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (9件) を見る いま読んでいる森山優氏の「日本はなぜ開戦に踏み切ったか」の参考資料として。 この森山氏の本は考察をもっ…

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西洋哲学史 1 「ある」の衝撃からはじまる (講談社選書メチエ)作者: 神崎繁,熊野純彦,鈴木泉出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/10/12メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 18回この商品を含むブログ (7件) を見る西洋哲学史 2 「知」の変貌・「信…

その12 チェロ3

チェロを習い始めて2月たった。それ自体はとくに書くこともなく、65の手習いの悲惨を実感しているだけである。ゴールデン・ウィーク明けに衝動的にチェロを購入してしまったのは、衝動だから理由などないが、強いていえば、だいぶ昔にヴァイオリンを弾い…

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女子・結婚・男選び―あるいは“選ばれ男子” (ちくま新書)作者: 高田里惠子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2012/07/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 32回この商品を含むブログ (11件) を見る 小谷野敦氏のブログで紹介されていた。 高田氏は素直な球を…

橋本治「二十世紀」

毎日新聞社 2001年1月 森山優「日本はなぜ開戦に踏み切ったか」を読んでいて、なぜだか橋本治氏の日本の政治権力論を思い出して読み返してみたが、それで21世紀初頭に書かれたこの橋本氏による20世紀論のことも思い出した。20世紀の通史をひとり…

森山優「日本はなぜ開戦に踏み切ったか」(1)

新潮選書 2012年6月 臨床の場で、ときに以下のような症例に遭遇することがある。ある人に病気が見つかった。すでに進行していて、このまま放置すれば1年の余命も厳しい。根治出来る可能性があるとすれば非常に副作用の強い治療を選ぶしかないが、その…

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不謹慎 酒気帯び時評50選作者: 坪内祐三,福田和也,石丸元章(構成)出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2012/07/12メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (9件) を見る 「週刊SPA!」に連載されている対談を収めたもの。すでに何冊目かで、前に…

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デ・トゥーシュの騎士 (ちくま文庫)作者: ジュール・バルベードールヴィイ,Jules Barbey D'aurevilly,中条省平出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2012/06/01メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 書店で偶然にみつけた本。ドールヴィイという作者の名前…

山室信一「複合戦争と総力戦の断層」(5)おわり

本書の最終章は「おわりに」というまとめとなっている。 山室氏は、日本にとっての第一次世界大戦は日独戦争とシベリア出兵という二つの実戦と、対中・英・米の3つの外交戦の複合戦争であったとする。 実戦においては、重砲や機関銃、無線通信は飛行機など…

山室信一「複合戦争と総力戦の断層」(4)

シベリア出兵は、教科書的には共産主義国家の誕生に対する干渉戦争として記述されることが多い。しかし、当時第一に問題となったのは、ロシア革命によってボリシェヴィキ政権が対独戦線から離脱してしまったということであった。これによってドイツは西部戦…

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詩とことば (岩波現代文庫)作者: 荒川洋治出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2012/06/16メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る 以前、岩波の「ことばのために」というシリーズの一冊として刊行されたものが、岩波現代文庫の一冊と…

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日本はなぜ開戦に踏み切ったか―「両論併記」と「非決定」 (新潮選書)作者: 森山優出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/06/01メディア: 単行本 クリック: 19回この商品を含むブログ (20件) を見る 最近、この手の本ばかり読んでいるが、片山氏の「未完のファ…

山室信一「複合戦争と総力戦の断層」(3)

第一次世界大戦は日本にとっては欧州諸国が自分の足元で手一杯になった隙に、中国権益に独力で介入できる好機と考えられたが、これは中国にとってもヨーロッパ列強の影響力が薄まることにより主権回復の機会の到来と考えられた。 第一次世界大戦開始すぐに、…

山室信一「複合戦争と総力戦の断層」(2)

日本は第一次世界大戦ではドイツと戦ったわけであるが、われわれには(あるいは少なくともわたくしには)戦争をしたという印象が薄いのは、戦場がアジアであったことが一つあるのではないかと思う。租借地での戦いであったわけで、当時は植民地主義全盛の時…