2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧
R・カッセル等編「原典 ユダの福音書」 日経ナショナル・ジオグラフィック社 2006年6月
S・D・レヴィット S・J・ダブナー「ヤバい経済学 悪ガキ教授が世の裏を探検する」 東洋経済新報社 2006年5月
ちくま新書 2006年6月10日初版 大変大きな問題を論じてはいるが、語り口は軽い本である。読んでいる途中、どこかで読んだことのある文体と論調だなあ、と思っていたが、ああそうか、浅羽通明さんかなと思い至った。どことなく似ているような気がする…
アラン・ホブソン「夢の科学 そのとき脳は何をしているのか?」 講談社ブルーブックス 2003年12月
小田中直樹「日本の個人主義」 ちくま新書 2006年6月 中村修也「偽りの大化の改新」 講談社現代新書 2006年6月
橋本治が延々「広告批評」に連載している時評の最新論文。 そこに、10年ほど前に「会社がなんたるかが分かってるのって、団塊の世代までだと思うんだ。だから、団塊の世代が定年になったら、日本の会社って終わりかもしれない。今の三十代は、もう違うでし…
ランダムハウス講談社 2006年2月1日初版 音楽や文学といった高次(?)機能をあつかう進化生物学が最近盛んになってきているので、その方向からの書かれた「音楽する脳」と類似の本かと思って読んだのだけれど、全然そうではなかった。元々しゃべるの…
「広告批評」 2006年5月号 養老孟司 阿川佐和子 「男女の怪」 大和書房 2006年6月
下向井龍彦 「日本の歴史 07 武士の成長と院政」 講談社 2001年 5月 坪内祐三 「同時代も歴史である 一九七九年問題」 文春新書 2006年 5月 渡辺京二 「神風連とその時代」 洋泉社MC選書 2006年 6月
NHK出版 2005年4月25日初版 こういう邦題であるが、原題は「The Essential Difference 」である。邦題どおりのことを主張した本ではあって、要するに男と女の脳は違うという話。 著者自身、こういう本は1990年代には書けなかったといっている…
講談社2006年3月28日初版 内藤湖南の「日本文化史研究」(講談社学術文庫 1976年)の中の「応仁の乱について」(大正10年の講演記録)に以下のような有名な部分がある。 大体今日の日本を知るために日本の歴史を研究する必要は殆どありませぬ。…
柴田元幸「翻訳教室」 新書館 2006年3月 嵐山光三郎「悪党芭蕉」 新潮社 2006年4月