2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧
渋沢栄一〈1〉算盤篇作者: 鹿島茂出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (5件) を見る渋沢栄一〈2〉論語篇作者: 鹿島茂出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/01メディア: 単行本購入: 3人…
新潮新書 2011年1月 著者の大井氏は、1935年生れということであるから、現在75歳くらい? 東大の医学部で公衆衛生を教えた後、国立環境研究所所長。そこを65歳でやめた後、臨床医として、10年くらい終末期医療に携わってきているということである…
「患者様」が医療を壊す (新潮選書)作者: 岩田健太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/01/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 30回この商品を含むブログ (17件) を見る 著者は感染症専門医。ときどき医療関係の雑誌などに書いてある文章を読んで、面…
自由貿易は、民主主義を滅ぼす作者: エマニュエル・トッド,石崎晴己出版社/メーカー: 藤原書店発売日: 2010/12/22メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 37回この商品を含むブログ (18件) を見る 先日の朝日新聞のインタヴューの内容のようなことを述べた本で…
実はこの本はなくしてしまってもう手許にはない。読んだのは1960年、中学一年のころで、その頃刊行されていた河出の世界文学全集の別巻。全集はグリーンの表紙のものだったが、別巻(確か、この「風・・・」だけの3冊であったように記憶している)だけ…
三島由紀夫の本で最初に読んだのが何だったかはもう覚えていないが、あるいは「豊饒の海」第一巻の「春の雪」だったような気もする。これは1969年の1月に刊行されていて、刊行と同時に読んだ。第二巻の「奔馬」も翌2月の刊行であるからほぼ同時刊行で…
今日の朝日朝刊にE・トッドへのインターヴュー記事がでていた。それについて少し考えてみる。 まず、トッドの見解。 1)日本でおきていることは世界の主たる民主主義国でおきていることと同じ。フランスではサルコジ大統領は大したことができず、オバマ大…