2007-01-13から1日間の記事一覧

E・M・フォースター「天使も踏むを恐れるところ」

白水社 1993年9月 フォースターの処女長編小説である。今まで読んだフォースターの小説(「ハワーズ・エンド」「インドへの道」「果てしなき旅」)に較べると、小説としての結構が一番きちっとしている小説らしい小説で、最初を我慢して読むというよう…