2002-08-14から1日間の記事一覧

佐野洋子「100万回生きたねこ」

講談社 1977年10月20日初版 絵本。100万年のあいだ、100万回死んで、100万回生きた、とら猫の話。 このとら猫は、何よりも自分を愛するので、飼主に愛されてもわれかんせずで生きている。それが死ぬと飼主は一方的に悲しむが、とら猫はまた…

諸富祥彦「さみしい男」

ちくま新書 2002年7月20日初版 日本の男は若い男も中年もまったく元気がない。それを脱するためにはどうしたらいいか? 「自分に正直」であることを何より大切にし、しっかりした「自分」を持った、いい意味での個人主義に徹することである。そのため…