2014-12-16から1日間の記事一覧

北中淳子「うつの医療人類学」(4)第4章「「精神療法」と歴史的感受性」

20世紀北米では精神分析がさかんで、うつ病の治療も精神分析によるものが主流であった。身体は精神によってコントロールされるべきと考えられてきた。しかし1993年長年抑鬱になやみ精神療法で改善していなかった人々がプロザック(SSRI)をのむこ…