今日入手した本

英会話不要論 (文春新書)

英会話不要論 (文春新書)

 英語は喋れればいいので、読んだり書いたりなど不要であるという最近の多数の論に対して、読んだり書いたりもできなくて話せたり聞けたりするわけがないではないか、そもそも努力なしでは何事も出来るようになるはずはないという、えらく真っ当なことを述べた本。
 自分のことを考えても、英語を話す機会など年に一度あるかないかである。確かに英会話はほとんど不要なのであるが、you tube などを見ていて、話せなくてもいいから聞き取りたいと思うことはすくなからずある。インターネット時代、はやり聞ける能力は必要なのではないかと思う。