2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

今日買った本

R・ドーア「誰のための会社にするか」 岩波新書 2006年7月 小阪修平「思想としての全共闘世代」 ちくま新書 2006年8月

長谷川眞理子「ダーウィンの足跡を訪ねて」

集英社新書ヴィジュアル版 2006年8月17日初版 日本における進化生物学啓蒙運動を先導している長谷川氏が、自分でダーウィンの足跡を訪ねて構成したダーウィンの半生記である。200ページほどの小著で写真も多いので、とりたたて新しいことが紹介さ…

山田風太郎「同日同刻 太平洋戦争開戦の一日と終戦の十五日」

ちくま文庫 2006年8月8月10日初版 原著1979年8月刊 太平洋戦争開戦の昭和16年12月8日と終戦の昭和20年8月1日から15日までの15日間を、さまざまな人たち(米国と英国の政治家と軍人をふくむ)の言動で構成したものである。文庫本で…

川端康成 「千羽鶴」

新潮社「新潮日本文学15」1968年所収 原著1952年 このところ仕事が少し忙しくて、固い本を読む気力が沸いて来ないためかもしれないが、それなら小説でもということで、川端康成のあまり長くない小説を読んでみた。これで川端の長編は「雪国」に続…

今日買った本

山田風太郎 「同日同刻 太平洋戦争開戦の一日と終戦の十五日」 ちくま文庫 2006年8月 長谷川眞理子 「ダーウィンの足跡を訪ねて」 集英社新書ヴィジュアル版 2006年8月

今日買った本

トルストイ「戦争と平和」3〜5 岩波文庫 2006年3月〜7月 レヴィナス「全体性と無限」上・下 岩波文庫 2005年11月〜2006年1月 オーウェル「カタロニア賛歌」 岩波文庫 1992年5月 オーウェル「オーウェル評論集」 岩波文庫 1982年…

今日買った本

トルストイ「戦争と平和」1・2 岩波文庫 2006年1月・2月

池内恵「書物の運命」

文藝春秋 2006年4月15日初版 著者はイスラム学者。1973年生まれとあるからまだ30代前半である。父はドイツ文学者とあるから池内紀氏であろうか? 書評あるいは本の感想をおさめたものであるが、当然著者の専門分野からいって中東問題などを論じ…