2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

P・F・ドラッカー「ドラッカー わが軌跡」(7)番外 栗本慎一郎「新版 パンツをはいたサル」

現代書館 2005年 4月 (旧版 光文社 カッパ・サイエンス 1981年) ドラッカーの「わが軌跡」にポランニー兄弟の話がでてきたので、その日本での紹介者の一人であった栗本氏を思い出し、その栗本氏の(わたくしが読んだ中では)一番魅力的な著作と思…

今日入手した本

内田義彦 谷川俊太郎「対話 言葉と科学と音楽と」 藤原書店 2008年4月

今日入手した本

R・カーヴァー「水と水が出会うところ/ウルトラマリン」 中央公論社 1997年

P・F・ドラッカー「ドラッカー わが軌跡」(6)第6章「ポランニー一家と「社会の時代」の終焉」

ダイヤモンド社 2006年1月 カール&マイケル・ポランニー兄弟を中心とするポランニー兄弟姉妹とその父母とドラッカーとの交友について述べた章である。 この兄弟が、どの位、世に名前を知られているのかは知らない。日本では栗本慎一郎氏が、その宣伝役…

今日入手した本

子安宣邦「「近代の超克」とは何か」 青土社 2008年5月 「アフリカの日々」「やし酒のみ」 世界文学全集1−08 2008年6月

P・F・ドラッカー「ドラッカー わが軌跡」(5)第5章「トラウン伯爵と舞台女優マリア・ミュラーの物語」

ダイヤモンド社 2006年1月 トラウン伯爵とマリア・ミュラーというのは有名なひとではなく、ふたりはウィーンでドラッカーの生家の近くに住んでいたひとというだけである。伯爵は国立図書館の次長、マリアはウィーン国立劇場の女優。 この章でマリアはど…

P・F・ドラッカー「ドラッカー わが軌跡」(4)第4章「フロイトの錯誤とその壮大な試み」

ダイヤモンド社 2006年1月 本書ではこの章が一番面白いのではないかと思う。 ドラッカーは8歳のとき、一度だけウィーンの町でフロイトにあったことがあるという。そのとき両親がこういったのだという。「オーストリアで一番偉い人、もしかするとヨーロ…