2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

今日買った本

川上弘美「真鶴」 文藝春秋 2006年10月

今日買った本

M・カプラン E・カプラン「確率の科学史 「パスカルの賭け」から気象予報まで」 朝日新聞社 2007年3月 T・ダンツィク「数は科学の言葉」 日経BP社 2007年2月 R・M・ワクター K・G・ショジャニア「新たな疫病「医療過誤」」朝日新聞社 2…

E・トッドほか「「帝国以後」と日本の選択」

藤原書店 2006年12月 トッドの「帝国以後」(藤原書店 2003年4月)id:jmiyaza:20030524 を知ったのは養老孟司氏の毎日新聞での書評での紹介であった。本書はトッドへのインタービュー、「帝国以後」への様々な人の批評(養老さんのその書評もふく…

東浩紀「ゲーム的リアリズムの誕生 動物化するポストモダン2」

講談社現代新書2007年3月 ライトノベルと美少女ゲームを通して日本のポストモダン状況を分析しようとするものである。ライトノベルというのは《マンガ的あるいはアニメ的なイラストが添付された、中高生を主要読者とするエンターテインメント》であり、…

宮台真司 北田暁大 「限界の思考 空虚な時代を生き抜くための社会学」

双風舎 2005年10月 宮台氏の名前は、氏が「制服少女たちの選択」でブルセラとか援助交際とかを論じていることから知っていたが、奇をてらった偽悪系の人なのであろうと思っていた。そして最近では天皇とかアジアとかに右旋回しているというので叩かれ…

今日買った本

J・M・エーデルマン「脳は空より広いか 「私」という現象を考える」 草思社 2006年12月 E・トッドほか「「帝国以後」と日本の選択」 藤原書店 2006年12月 宮台真司 北田暁大「限界の志向 空虚な時代を生き抜くための社会学」 双風社 2005…

尾藤誠司編集「医師アタマ 医者と患者はなぜすれ違うのか?」

医学書院 2007年3月 ついにこういう本がでたかという感想である。なにしろ“構造主義医療論”である。実は、この本の共著者の一人名郷直樹氏が「JAMICジャーナル」という医師転職雑誌に連載していた「構造主義医療の挑戦」は何回かは読んだことがあ…

今日買った本

斉藤環「戦闘美少女の精神分析」 ちくま文庫 2006年5月 S・モーム「サミング・アップ」 岩波文庫 2007年2月 R・P・ファインマン「科学は不確かだ!」 岩波現代文庫 2007年1月

今日買った本

R・チャンドラー「ロング・グッドバイ」 早川書房 2007年3月

今日買った本

尾藤誠司編「医師アタマ 医師と患者はなぜすれ違うのか?」 医学書院 2007年3月

内田樹「下流社会 学ばない子どもたち 働かない若者たち」

講談社 2007年1月 内田樹さんの教育論である。副題のように、今の日本の子供がなぜ学ばなくなったかを論じているもので、その理由として《子供たちが早くから消費社会にさらされ、消費者として学校に登場するからであり、教育の場も消費社会の特徴であ…