2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

P・F・ドラッカー「ドラッカー わが軌跡」(3)第2章「シュワルツワルト家のサロンと「戦前」症候群」

ダイヤモンド社 2006年1月 ここでとりあげられているヘルマン&オイゲニアのシュワルツワルト夫妻、通称ヘムとゲーニアの夫妻についてはわたくしはまったく知らなかった。多くの人にとってもそうではないかと思う。 ヘルマンは貧しい行商人の子として生…

今日入手した本

A・クルコフ「ペンギンの憂鬱」 新潮社 2004年9月 A・クルクフ「大統領の最後の恋」 新潮社 2006年8月

P・F・ドラッカー「ドラッカー わが軌跡」(2)第一章「おばあちゃんと二〇世紀の忘れ物」

ダイヤモンド社 2006年1月 ドラッカーは95歳くらいで没しているが(1909〜2005)、かなり晩年まで本を書いていたひとで、本書はその70歳くらいのときの著作である。「わが軌跡」という邦題はいかにも自伝風であるが、原題は Adventures of …

今日入手した本

P・F・ドラッカー「産業人の未来」 ダイヤモンド社 2008年1月

P・F・ドラッカー「ドラッカー わが軌跡」(1)

ダイヤモンド社 2006年1月 ドラッカーという名前は随分と前から知ってはいたのだが、なにしろ経営学者という肩書きのひととして認識していたので、てっきり大前研一と竹村健一を足して二で割ったようなひと、金儲けのハウツーを書いているひとだろうと…

今日入手した本

H・ジェイムズ「大使たち」 岩波文庫 2007年10月 ケインズ「雇用、利子および貨幣の一般理論」 岩波文庫 2008年1月 橋本治「いちばんさいしょの算数(1)たし算とかけ算」 ちくまプリマー新書 2008年5月

今日入手した本

P・ドラッカー「わが軌跡」 ダイヤモンド社 2006年1月 P・ドラッカー「20世紀を生きて」 日本経済新聞社 2005年8月 P・ドラッカー「「経済人」の終わり」 ダイヤモンド社 2007年11月 P・ドラッカー「ポスト資本主義」 ダイヤモンド社 …

今日入手した本

佐野洋子「役にたたない日々」 朝日新聞出版 2008年5月 A・ワイズマン「人類が消えた世界」 早川書房 2008年5月 P・ドラッカー「マネジメント ?」 日経BP 2008年4月 P・ドラッカー「ネクスト・ソサエティ」 ダイヤモンド社 2002年5…

堂目卓生著「アダム・スミス 『道徳感情論』と『国富論』の世界」

中公新書2008年3月 ソヴィエト・東欧圏が崩壊し、マルクス主義にもとづく計画経済体制による運営は機能しないことがほぼ共通の認識となり、これからは市場の価格調整メカニズムによる運営しかないということになってきているように見える現在、その市場…

ブルガーコフ「巨匠とマルガリータ」

河出書房新社 2008年4月 池澤夏樹個人編集の世界文学全集の最新刊。 この小説のことは大分前に、魔女がモスクワの空を飛ぶ話というようなことをきき、ふーんと思い手を出していなかった。最近、全集の一つとして刊行されたのを期に読んでみた。確かにそ…

今日入手した本

福田和也「日本の近代」(上)新潮新書 2008年4月 堂目卓生「アダム・スミス」中公新書 2008年3月 川渕孝一「医療再生は可能か」ちくま新書 2008年4月 G・T・ディ・ランペドゥーサ「山猫」 岩波文庫 2008年3月 M・フリードマン「資本…