赤坂真理「愛と暴力の戦後とその後」
- 作者: 赤坂真理
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/05/16
- メディア: 新書
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赤坂氏の場合はその違和感のよってきたることろは、高校くらいのときにアメリカで一年ぐらいの学生生活を送ったという体験らしい。わたくしより17歳くらい下のかたで、学生運動がさかんだった時代を同時代の体験としては記憶しないようである。
学者でない人間の日本の近現代の考察である。
日本におけるアメリカの影に徹底的にこだわっている。
自分の頭(あるいは身体)で考えているひとだと思う。