今日入手した本
- 作者: 上野千鶴子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2013/09/20
- メディア: 新書
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まだほとんど読んでいないけれど、かなり苦い本のようで、果たしてファミニズムというのは功罪どちらが大きかったのかという反省のようなものが(本気かどうかはわからないが)書いてあるようである。どうも自分たちよりも敵のほうが上手だったんだなあとでもいうような。しかし、「日本が泥船なら、さとい小動物がまっさきに舟から逃げ出すように、あなたがたも逃げたらよい。泥船といっしょに沈没するのは船長だけでだくさん。あなたたちに責任はない。国なんてその程度のもの。それより、世界中どこでもいいから、生き延びていってほしい。どんなやりかたでもいいから、世界のどこかで、元気でいてほしい」などと書いている。そんなことができる人がどのくらいいるのだろう。それに日本が泥船なら、日本以外は泥船でないのだろうか? やはり上野氏というのは頭の人だなあと思う。
- 作者: 計見一雄
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2007/12/01
- メディア: 新書
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こんなに本を買い込んでいったいいつ読むというのだろう。とはいえ、明日から一週間夏休み。