今日入手した本

  • 「もういちど読む 山川 世界史」 山川出版社 2009年8月

      山川出版社から出版されていた教科書「世界の歴史(改訂版)」を一般読者むけに、記述をあらため、いくつかのコラムを追加したもの。わたくしが高校のときに用いた教科書がどこのものであったかは忘れてしまったが、本書をざっとみた印象では、わたくしが用いた半世紀近く前の教科書に較べると、ずいぶんと相対主義的になっているように思えた。わたくしが学生のころの教科書は、もっと進歩主義的というか啓蒙主義的で、未来に対して肯定的だったような記憶がある。ポスト・モダン思想の影響はこういうところにも及んでいるのだろうか?
 

もういちど読む山川世界史

もういちど読む山川世界史