今日入手した本

戦後の音楽――芸術音楽のポリティクスとポエティクス

戦後の音楽――芸術音楽のポリティクスとポエティクス

 随分と高い本なのだけれど、新聞で三浦雅士さんがほめていたので買ってきた。しかしぱらぱらと読んだかぎりでは随分と重箱の隅をつつくような細かいことが書いてある本のようである。労作ではあるのであろうが・・。
 
無縁社会の正体―血縁・地縁・社縁はいかに崩壊したか

無縁社会の正体―血縁・地縁・社縁はいかに崩壊したか

 これも新聞で紹介されていた。大井玄氏の「人間の往生」などを読んでいて、この方面のことを少し考えていることもあって。
 
あの戦争と日本人

あの戦争と日本人

 半藤氏は「幕末史」「昭和史」を読んできているので。
  柴田博氏の「中高年健康健康常識を疑う」に近い部分もあり(柴田氏のデータも使われている)、まともな部分もあると思うのだが、何しろ杜撰な部分と杜撰な議論が多くて困る。ペニシリン結核が治るとか(誤植かと思ったが、3回もでてくるのだからそうではないようである)、血圧が300になっても死なないが、30を切ると死ぬことが多いとか。後者は血圧が高いのもいけないが低いのうが危険だという話ででてくるのだが、わたくしはまだ300という人をみたことがない。200ちょっとさえあまりいない。脳症で命にかかわるのではないだろうか? 血圧30はそうなる病態が問題であって、血圧自体の問題ではないだろう。血圧が30になるから死ぬのではなく、死に至る病態があるから30になるのである。近藤誠さんも肯定されている。乳がん温存療法の普及につとめていたころの近藤氏には評価すべきところもあるのだと思うが、最近の氏の言動は??である。