今日入手した本

西洋音楽史 (河出文庫)

西洋音楽史 (河出文庫)

 なにしろ河上徹太郎訳だから古い本。アンチ・ロマン派の路線らしい。解説で岡田暁生氏が、河上が発起人となった座談会「近代の超克」はベッカーに触発されたのではないかと言っている。
 
サイエンス入門 1

サイエンス入門 1

 この著者の本は「今この世界を生きているあなたのためのサイエンス」を読んでいる。3・11原発事故後にあらためて読むと政府よりの見解だなあと思うのだが、書いてある内容自体は面白く理解しやすいものであった。この本もそれとほど同じような内容であるらしい。これを読んでいて気がついたのだが、著者は、随分前に読んで面白い本だなあと思って記憶に残っている「恐竜はメネシスを見たか」という本を書いた人と同一人物らしい。この本は手塚治虫が訳していた。
恐竜はネメシスを見たか

恐竜はネメシスを見たか