村上春樹騎士団長殺し

騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編

騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編

 まだ50ページほど。わかったのは一人称の小説であること。リアリズムを放棄した作であるらしいこと(最初から<顔のない男>がでてくる)。またまた奥さんに逃げられる話らしいこと(また戻ってくるらしいが)、くらい。
 主人公は画家で、ちょっとウォーの「ブライズヘッドふたたび」の主人公チャールズ・ライダーを思い出した。
 書店にはこの本が山積み。